「番手が一つ増えた」あの日から

「以前は7番アイアンで届いていた距離に、今は6番、7番でも届かない」「一緒に回る仲間に、いつの間にか置いていかれるようになった」——ゴルフを長く続けている方なら、そんな変化に心当たりがあるのではないでしょうか。

「歳のせいだから仕方ない」「練習不足だろう」と片づけてしまいがちですが、飛距離の低下は、腕前や練習量だけの問題ではないことがあります。スイングを支える体そのものの"土台"が、年々変化していることが背景にあるかもしれません。

飛距離を生む"土台"——筋力・瞬発力とホルモンの関係

ゴルフの飛距離は、スイングスピード、つまりクラブヘッドをどれだけ速く振れるかに大きく左右されます。そしてスイングスピードを生み出しているのは、体幹の回転力や下半身の踏み込み、瞬発的に力を発揮する筋肉のパワーです。

これらの土台となる筋肉量や瞬発力には、男性ホルモンである「テストステロン」が関わっていると考えられています。テストステロンは筋肉の合成や基礎代謝に関わるホルモンとして知られており、20代をピークに、年齢とともに緩やかに低下していきます。「以前と同じように練習しているのに、スイングにキレがなくなった」と感じる場合、その背景にテストステロンの低下が関わっている可能性があります。

参考:男性更年期障害(加齢性腺機能低下症、LOH症候群)|日本内分泌学会

筋トレを頑張っているのに、なぜ戻らないのか

「飛距離を戻そうと、素振りやジムでの筋トレを始めた」という方も多いはずです。それでも思うように結果が出ないとしたら、それは努力が足りないからではなく、筋肉を作る土台であるホルモンバランスそのものに原因があるのかもしれません。

サプリメントや自己流のトレーニングだけでは、テストステロンの分泌量そのものを大きく変えることは難しいのが実情です。まず自分の数値を客観的に把握することが、遠回りに見えて一番の近道になることがあります。(関連記事:サプリや筋トレで満足できない男へ。「テストステロン治療」という選択肢

まず、自分の"今"を知るという選択

血液検査の結果をもとに治療方針を提案する医師と男性

当院では、まず血液検査で現在のテストステロン値を確認します。数値が低下していれば、医師の管理のもと、内服薬・外用薬(塗布薬)・注射など、複数の選択肢の中からご自身に合った方法をご提案します。使用するお薬の詳細は、診察時に医師より丁寧にご説明します。

当院のテストステロン増強治療は自由診療(保険適用外)です。効果の現れ方には個人差がありますが、「以前より体が動くようになった」「練習にも前向きに取り組めるようになった」といった変化を実感につなげたいと考える方は少なくありません。

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まとめ:もう一度、飛ばせるカラダへ

飛距離の低下を「歳だから」で片づけてしまう前に、まず自分の体の状態を正しく知ることから始めてみませんか。当てはまる項目がないか、簡易セルフチェックで確認することもできます。もう一度、思い切り振り抜けるカラダを目指したい方は、一度、医師にご相談ください。

【注意事項】
本記事は健康に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の治療法や効果を保証するものではありません。効果の現れ方には個人差があります。当院のテストステロン増強治療は自由診療(保険適用外)です。気になる症状がある場合は、自己判断せず医師にご相談ください。